2022/11/14 相手の立場を考えて交渉する。
●トレーニング内容
・ダンベルクランチ 15kg 15回 3セット
・デッドリフト 40kg 10回 3セット
・バイシクルクランチ 15回 3セット
・レッグレイズ 10回 3セット
・ヒールタッチ 50回 3セット
・ロシアンツイスト 10kg 30回 3セット
・クランチ 15回 3セット
・ランニング 2km
●日記
交渉術について、本を読んでみた感想
本の題名:現役弁護士が書いた 思い通りに他人を動かす交渉・説得の技術
読んだ内容について、活かせれそうな箇所だけまとめる。
・交渉の成立にあたり、する側、される側共に利害が一致しているか
・現在の交渉内容は、相手は理解しているか、誤解していないか
・交渉準備は、出来ているか、ブレーストーミングを実施し、相手の出方を予測しているか
等々…
自分の経験を例題にして考えてみる。
例:自分の仕事で、不良数削減のため、試作を導入したが、上手くいかず、仕損費を被った。
だがこの時、他の問題として、製造する拠点によっても
不良の発生数が違うことが、懸案事項として残った。
その懸案を先に片付けるべく、該当する拠点での試作の製造に着手するため、
上手くいかなかった試作の改良よりも、設備の貸し出しを交渉した。
だが、貸し出しは出来ないとの回答だった。
この時の交渉の流れとして、
自分「あなた方が確認すると不良が減少する。あなた方の不良の見方が違うから、
こちらで製造して、試作の正当性を確認していても、不良数が違うから意味ない」
相手「こちらで製造してもどうせ不良は減らないでしょ。
不良が減らない以上、設備の貸し出しをしても時間の無駄だから貸し出ししないよ」
こちらの交渉は、完全に自分だけを考えて、相手が悪い、だから設備を貸し出して貰って当然と、自分都合で話している感じ。
正しくは、
「現状の問題として、不良発生数の違いがある。どのような要因で発生しているか、
不明であり、設備が起因している可能性があるため、調査も含めて設備を貸し出してほしい」
と、あくまで自分都合ではなく、現状の問題点を理解して貰えるように話、
この原因究明のために、今後の為に、貸し出して欲しい言い方であれば、
素直に貸し出して貰えたかもしれない。
●本を読んでの教訓
「相手側の立場に立って考える」
がこの本を読んで得られた教訓かなと思う。
こんな当たり前のことすら、振り返ってみたら、出来ていないことが恥ずかしい。
まだまだこの本については、途中まで読み切っていないが、
今後も継続して読んでいく。